2016年3月1日火曜日

2月28日 前川健生 ソロ・コンサート リポート



2月28日は、経堂のカフェキットワーさんで、前川健生さんのソロ・コンサートでした。



弾けるようなパワーと、すごい表現力と、素晴らしい歌唱力と、高いテクニックに彩られた1時間半、曲間、曲間の、楽曲の説明やエピソードも楽しく、笑顔と感動が広がる、本当に素晴らしい時間となりました。

☆お客様の感想を、アルモニア・ムジカスタッフの板垣さんが寄せてくださったので、ご紹介させてくださいませ。

島崎藤村の話とか、よく勉強されているな、と思いながら、興味深く聞いていました。

舞台ではなく、こんなすぐそばで聴けて感激!

落葉松が良かった。


菩提樹が良かった。昔は教科書に載っていたけど、失恋の歌だとは全然知らなかった。

素晴らしいお声、迫力がある。
お話が心に沁み、やはり、曹洞宗のお寺さんの息子さんで、偉いご住職のご子息だから、何か、影響があるのかしら、と思いました。

去年心手術などしましたが、こうして又元気になって、こういう音楽が聴けて幸せ

お父さんとのコラボのコンサート、興味が湧きました。行ってみたい。

すぐ真ん前に座らせていただき、一段下にいたせいか、声の波動をモロに受けたかのように、空気の振動がわかるようでした。オーバーなようですけど、大迫力で、こんな贅沢なコンサート、良いのかしら?と嬉しく思いました。

フェデリーコの嘆きでは、感情移入されて歌っているのだろうな、と思うぐらいに切なさが伝わり、短い歌の中に観劇したかのような余韻を感じました。

空気がすごいんですよ。ぶるんぶるんして!



村沢さんが音楽で空気がきれいになると、スピーチしてらしたけど、わかる!と思いました。それを実感した!って感じ。

素晴らしい演奏と 歌の数々、、、心に響きました。

前川健生さんは これからが楽しみ!聴く人を飽きさせない 巧みなテクニックに 感心しました。

女心の歌、high Cのお話も楽しく、パーフェクトの嵐に歌声に感嘆!

今までいろいろなコンサートに行きましたが、こんなに楽しくて為になって感動するコンサートは初めてです。
オーソレミオが南国の太陽のような歌声で素晴らしかった。

菩提樹、ドイツの冬の情景が目に浮かびました。

前川さん、さすがです。楽曲ごとの切り替えがすごいですね。その上、お話もとても上手。ドイツ歌曲に振られた男が登場することが多く、日本歌曲は、情景や自然を歌った曲が多い、また、アリアも曲の意味など話していただいたので、すごく深い気持ちで聴けました。
素晴らしい歌声にあっという間のコンサートで、もっと聴きたかったです。また来ていただきたいです。



カフェキットワーの奈々枝ママ、サポートの皆様、お客様の温かさに触れる度、
ここで重ねさせていただくことがどれほど尊いことかと
感謝でいっぱいになります。本当にありがとうございます。
アルモニア・ムジカ

クラシックで過ごす大人の時間
テノール 前川健生 ピアノ 村沢裕子
  
プログラム
荒城の月...
うぐいす
椰子の実
落葉松
シューベルト:菩提樹
ナポリ民謡: オー・ソレ・ミオ
サティ:je te veux
ロッシーニ:La danza
レハール:ほほえみの国」より 君は我が心のすべて
チレア:「アルルの女」より フェデリーコの嘆き
ドニゼッティ:「連隊の娘」より友よ

写真撮影 Rika Itagaki


場所:キットワー  世田谷区宮坂1-42-15 
小田急線: 豪徳寺/経堂 
東急世田谷線: 山下/宮の坂 各駅より徒歩7分  








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